2010年5月20日 パンダ「陽光」がチチハル市龍沙公園へ

2010年5月20日、午前9時30分、臥龍パンダ保護研究センターの雄パンダ「陽光」が朝食後、雅安市碧峰峡基地からチチハル市龍沙公園へ旅立ちました。 

「陽光」は飼育員と一緒に成都双流空港で12時50分の航空便に乗り、済南市で別の航空便に乗り換えて、北の町ハルビン市の空港に到着しました。到着後、今度は車でチチハル市の龍沙公園に移動しました。「陽光」の到着により、臥龍パンダ保護研究センターとチチハル市龍沙公園の科学共同研究がスタートしました。

7歳の「陽光」は、活発で元気な子で、かつハンサムなパンダです。「陽光」が龍沙公園での生活に早く慣れるよう、故郷から新鮮な竹、笹、茎、人参、リンゴを沢山用意して一緒に運びました。また、「陽光」の世話をする為、飼育員の任さんも龍沙公園まで同行しています。「陽光」は龍沙公園で検疫期間を経て、一般公開されています。

日本パンダ保護協会

かわいいパンダを守ることから自然を、地球を、人類を守っていきたい。

0コメント

  • 1000 / 1000